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Channel: シンラとパイル
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近況報告

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ひょえええ。

いつぶりの更新でしょうか・・・。

ただでさえ、継続ができない性分ゆえに、このブランク・・。
いっそのこと、ブログも閉めてしまおうかとも考えたのですが、
ま、整理整頓が苦手な性分が災いし、今に至っております。

ときたま訪れていただいて、
「お、がらぴぃは一応生きているみたいだな」
と確認して頂ければ幸いです。

ま、なんやかんやありまして、ごくフツーにやっております。w

ブログのきっかけにもなったカメラは、もはや、完全に使っていない状態です。orz
可哀相なカメラたち・・・。

やっぱりフィルムやプリントの価格の高騰が遠ざかった原因かなぁとも思ったのですが、
デジカメすら持ち歩かなくなってしまいましたので、何か別の要因があるようにも思います。

じゃあ、何やってんの?って感じですが、
ん〜、これといってなく・・^-^;

そんななか、7月7日に行ってきた『コーリンナイト』というイベントは衝撃的でした。

コーリンナイトとは、一度は倒産してしまったコーリン鉛筆という会社を再び起こした社長さんと、コーリン鉛筆を愛するあまりコーリン鉛筆の過去の商品を収集し、今やタイで工場をしきっている社長さんと日本のパイプ役、営業からなんやら、とにかく愛するコーリン鉛筆のためならなんでもやるっ!という通称:文具子さんという、女性社員さんのアツいトークと、色鉛筆の色芯をその場で作る行程を一部やってしまうというものすごいワークショップというイベントでした。

多分、鉛筆や色鉛筆を作る会社が、トークイベントを行うことじたいが、ものすごく斬新だと思います。

会場は、私みたいな、いち文房具ファンみたいな人と、コーリン鉛筆が復活するにあたって応援してきた方々、文具子さんや社長さんのお人柄によって、つながってつながって集まった文房具業界的な皆さんが集まっていました。

私が感動したのは、コーリン鉛筆のお二人のとんでもない情熱と、その業界的な皆さんのコーリン鉛筆のお二人を見守る温かさでした。
商売だから、損得がある世界では当然あるのだけれど、やっぱりなんやかんや言っても、人と人が織りなすハーモニーで世界は動いているんだなぁと。
そう思わせてくれたイベントでした。

社長さんも、文具子さんも、それぞれとてつもない野望を持っていて、それを口に出して表明して、ご自身達が「ビックマウスだけど」とおっしゃっていたけど、それに向かってとにかく体動かして、汗水たらして、うんうん悩んで、人と会って進んでいく姿っていうのは、ほんとにすごいなって思いました。

社長さんが実演してくれた色芯作りを見て、私の好きなもの、色鉛筆にしても、手ぬぐいにしても、おがづめのぬいぐるみにしても、リアルに重労働がないと私の手元に届かないものがたくさんあるんだ、って思いました。
モノにつけられる価値、値段についても考えさせられた雨の降る七夕の夜のイベントでした。

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